5年前の火災で壊滅的な被害を受けたフランス・パリのノートルダム大聖堂では再建工事がほぼ終わり、一般公開が再開されました。
ノートルダム大聖堂では8日、再建工事がほぼ完了し、一般公開が5年8カ月ぶりに再開されました。
2019年の火災では尖塔や屋根が焼け落ちる壊滅的な被害を受けましたが、世界各地から8億4000万ユーロ(約1300億円)を超える寄付が集まり、2000人の職人らが修復にあたってきました。
8日には再建後初めて聖堂の中でミサも行われました。
再建工事がすべて完了するのは2030年ごろを予定しています。