歌舞伎俳優の中村勘九郎(43)が、次男・長三郎(11)の成長について語った。今年一年を振り返った勘九郎は、次男について「彼は一時期、『もう終わりにしたい』という“名言”を残したり、廃業宣言をしたりとか、大丈夫かなって思っていたんですけど、一年を通して、舞台に立つこと、芝居をすること、お客様に楽しんでいただくことを楽しみながらやっている姿っていうのは、大きな成長なんじゃないかなって思っています」と我が子の頑張りをたたえた。
そんな勘九郎は、松竹創業百三十周年「猿若祭二月大歌舞伎」取材会に出席。第6回を迎える今回は中村屋ゆかりの作品に臨む。
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