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シリア暫定政府の新大統領が初外遊でサウジアラビアに 資金援助求め国家再建狙いか

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 独裁政権が崩壊したシリアで、暫定政府の大統領に就任したばかりのアハマド・シャラア氏が、初の外遊先としてサウジアラビアを訪問しました。

 シリアの国営通信は2日、暫定政府のアハマド・シャラア大統領が外相とともに、サウジアラビアに到着したと報じました。

 シャラア大統領はその後、首都リヤドでサルマン皇太子と会談しました。

 「地域全体の平和と安定を維持し、シリア国民の経済的な現実を改善すること」に関して話し合ったとしていて、欧米からの制裁の解除などについて協力を求めたとみられます。

 シャラア大統領が外遊をするのは先月29日に就任して以来初めてで、裕福な湾岸諸国からの資金援助で内戦で荒廃した国家を再建し、経済を復興させたい狙いが透けてみえます。

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