岡山県の全ての高校のトイレに生理用品の設置を目指す岡山市の団体が高校への助成金制度を新設することになりました。
岡山市出身の3人が、2022年の高校生時代に結成した任意団体「生理革命委員会」は県内の高校に生理用品を設置する取り組みを進めています。
1月31日に開かれた会合には、高校生ら約20人が参加し、取り組みを広げる方法について意見を交わしました。
そして、生理革命委員会が生理用品設置に関したイベントなどの開催経費を負担する助成金制度を新たに設けることを確認しました。
対象は、県内の公立高校と特別支援学校合わせて78校で1校当たり最大10万円です。
(生理革命委員会/澤田まりあさん)
「生徒会、保健委員会でも、ただの有志でもいいので、本当に生理のことを考えてくださる高校であればどこの高校でも大歓迎です」