岡山市の池田動物園で去年死んだインドゾウのメリーに思いをはせてもらおうと、骨格標本のレプリカが展示されています。
去年２月に死んだインドゾウのメリーの頭蓋骨や大腿骨、そして歯のレプリカです。池田動物園が岡山理科大学動物学科に依頼して制作しました。
飼育員や動物学科の学生が、ゾウの歯は硬いものをすりつぶせるようになっていることなど、骨格から分かる体の特徴について説明します。訪れた人は実際に触れるなどして、骨の大きさや重さを体感していました。
訪れた人はー 「レプリカでも、骨格って見られる機会がないんで、実際の大きさも知れたし（よかった）」 「小さい頃に私もメリーちゃんを見に来てたので、うるっと感慨深いものはありました」
インドゾウ、メリーの骨格標本のレプリカは、池田動物園で１９日まで展示されています。
