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住民の協力で独自の防災マップを 西日本豪雨を受け岡山・和気町が新たに作成へ

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 2018年の西日本豪雨を受け、岡山県和気町は住民の協力を得て防災マップを作る取り組みに乗り出しました。

 町が開いた説明会には町民約90人が参加しました。和気町は、これまで国や県のハザードマップを参考に防災ハザードマップを作成・配布していましたが、西日本豪雨を受け町内の52地区の防災マップを新たに作ることにしました。

 町民が自分の住む地区を歩き、避難場所や危険な箇所、高齢者の家などをまとめます。講師の徳田恭子さんは看護師や重機を扱える人などの居場所を確認しておくと緊急時の助けになると話しました。

(町民はー) 「皆さんと帰って相談して、できるだけ作成したいと思っています」 「いいことだとは思いますけど、実現するかどうか難しい」

 町は町民がまとめたものを年度内に回収し、データ化して配布する予定です。

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