香川県の4つの経済団体が、新型コロナウイルスの影響を受けている企業に経営の支援を県に要望しました。
香川県商工会議所連合会などの4つの団体の代表が知事に要望書を手渡しました。
香川県では、新型コロナウイルスの影響で多くの中小企業の業績が悪化し、4月14日には東かがわ市にある手袋用の資材を扱う会社が倒産しました。
こうした状況を受けて、融資の充実や税の減免、廃業した企業の従業員の受け入れを支援する措置などを要望しました。また、緊急事態宣言の発令に伴う休業補償や助成金支給の迅速化を国に働きかけるよう求めました。
（香川県商工会議所連合会／泉雅文 会長） 「（県が）国にしっかり要望してくれと、早くやってくれというのを言うことと、さらにプラスで県独自でやれることをプラスでいいからやってくれ、特にスピードですね、お願いしました」
