新型コロナウイルスの影響で経済的に厳しい学生をサポートしようと岡山市の総合専門学校が、在校生全員に支援金を支給しました。
在校生全員に緊急学修支援として一律2万円を支給したのは、岡山情報ビジネス学院です。留学生を含む1158人が医療福祉事務や経営アシストなど15の学科で学んでいます。
学生の「密」を避けるために、分散や時差登校で授業をしながらオンライン授業も導入しています。
オンライン授業を受けるために学生の自宅のネット環境を整備してもらおうと、2万円を支給しました。また、家計が厳しい学生には最大10万円の支援金、留学生や1人暮らしの学生には米や食料なども支給しました。
（岡山情報ビジネス学院／高岡信吾 常務理事） 「これ（コロナ）が原因で進学を断念せざるを得ない状況や、やめなきゃいけないとか、みんな応援するから頑張ろうという方向でやっていきたい」
