香川大学は17日に会見を開き、2027年度の入学者から授業料を引き上げる案を示しました。
現在、香川大学の年間授業料は国内の学生、留学生いずれも53万5800円です。
香川大学が示した改定案では、2027年度の入学生から、国内の学生、留学生ともに現在の1.2倍の年間64万2960円となります。在学生については卒業まで現在の授業料に据え置きます。
(香川大学/上田夏生 学長)
「財務状況は厳しさを増しています。その中にあっても、新たな社会の要請に応えていくため、さらに教育の質の向上・発展を図っていかなければなりません」
香川大学は授業料の引き上げによって、経済的な理由で「学びの機会」が損なわれないように、学生の経済的な支援策についても併せて検討するとしています。
進学への影響については、「香川県外からの進学には影響が出る可能性があるものの県内からの進学には影響はない」とみているということです。
香川大学はホームページで授業料改定案を公表して広く意見を募り、8月下旬に最終決定する方針です。
授業料を巡っては、全国の国立大学が相次いで引き上げを決めています。6月には岡山大学が2027年度からの年間授業料を国内の学生は1.2倍の64万2960円に、留学生は2.5倍の133万9500円にすることを決めました。