芸術や地域の文化を発信する新たなシンボルになりそうです。
しょうゆ蔵として使われていた岡山市の歴史的建造物がギャラリーとして生まれ変わりました。
岡山市北区弓之町に15日オープンした「福岡醤油(しょうゆ)ギャラリー」です。
石川文化振興財団が明治時代に建てられた「旧福岡醤油」を改装したもので、展覧会の開催やスペースの貸し出しを行い、地域の活性化につなげたいとしています。
建物の地下に降りていくと……黒と赤の世界が広がっています。
世界的に活躍するデジタルアート集団「チームラボ」が、茶室をイメージして作った空間作品「旧醤油蔵の共鳴する浮遊ランプ」です。
ここで飲むことができるお茶も作品の一部です。
飲んでいる間はお茶もランプと共鳴して光り続けます。
(チームラボ/猪子寿之 代表)
「歴史がある建物が残っていること自体素晴らしい。その空間を生かして、この世界に接続する機会を作れたら」
チームラボの空間作品は、2022年3月末まで楽しむことができます。
入場料は税込み1000円です。