香川県とディスカウントストア「ドン・キホーテ」の運営会社がタッグを組みました。狙いは、海外での香川県産品の販路拡大です。
香川県と連携の協定を結んだのは「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」です。
国内でディスカウントストアのドン・キホーテを運営するほか、アメリカやシンガポールなどで日本食材に特化したスーパーマーケットを100店舗ほど展開しています。
今回の協定を受け、海外の店舗で香川県産の野菜や果物をはじめ、オリーブ牛や盆栽など幅広い分野の香川県産品を販売するそうです。
さっそく8月には香港の6店舗で「さぬきのめざめ」を使ったアスパラガスフェアを開くということです。
香川県では今回の協定で海外販路が広がり県産品の輸出が増えることを期待しています。
(香川県/池田豊人 知事)
「協定っていうのが結ばれることで、県内の生産者の輸出への意欲の拡大につながるのではないかなと思います」