結婚の後押しや子育て支援に力を入れる方針です。岡山県の伊原木知事が、2025年度以降4年間の県の行動計画「生き活きプラン」の素案を発表しました。
重点戦略や施策を盛り込んだ4年間の行動計画の素案には、新たに「結婚・子育ての希望がかなう社会の実現」が盛り込まれました。
具体的な目標としては、2028年の出生数を2023年より700人ほど多い、1万2238人にすること。
また、県が出会いなどをサポートしたカップルが結婚に至る件数を1000組にすることなどを挙げています。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「行政はそういったプライベートなところに立ち入るべきでないという意見があるのも知っているが、これだけの社会問題になっている少子化の一番大事なところにほぼほぼ手を付けてこなかったわけなので、しっかり取り組んでいきたい」