香川県の7月の有効求人倍率が1.46倍で前月を0.01ポイント上回ったことが香川労働局のまとめで分かりました。有効求人倍率が前月を上回るのは3カ月連続です。
非正規を含む7月の新規求人数は8043人(前年同月比 -1.0%)で2カ月連続で前年同月を下回りました。産業別では医療・福祉(前年同月比 +9.2%)や建設業(前年同月比 +2.2%)などで増えた一方で、情報通信業(前年同月比 -50.0%)や宿泊業・飲食サービス業(前年同月比 -14.5%)などで減りました。
7月の新規求職者は3371人(前年同月比 +5.8%)で、2カ月ぶりに前年同月を上回りました。
香川労働局は県内の雇用情勢について、「持ち直している」と判断を据え置いています。