高松市中央公園の再整備を検討する委員会が6日に開かれ、洋菓子店が運営するカフェなどリニューアルの詳細や今後の検討課題などが発表されました。
1986年に整備された高松市中央公園は施設の老朽化などにより市が再整備を検討しています。
6日に開かれた委員会では再整備の実施設計案が示されました。
公園の北側には洋菓子店「ルーヴ」が手掛けるカフェができます。名前は「PARK T LÖWE(パーク・ティー・ルーヴ)」で、屋根付きの休憩スペースもあり、音楽イベントやガーデンウェディングなどを行いたいとしています。
また、高松市は再整備後の公園の管理・運営を民間に委託する考えを新たに示しました。
指定管理者はイベント開催などで得た収益の一部を公園の整備に充てることで持続的な管理・運営を目指すものです。詳細は今後の委員会で話し合うとしています。
(高松市中央公園再整備検討委員/西成典久 委員長)
「やはり更なる日常的なにぎわいを生み出すためには、管理運営については民間委託について積極的に考えていくという方向が望ましいなと思う」
再整備は2025年秋から約2年かけて行われ、リニューアルオープンは2027年夏の予定です。