神社でお供えされる古代米・赤米の稲刈りが6日、岡山県総社市で行われ、歌手の相川七瀬さんも参加しました。
稲刈りには「総社赤米大使」を務める相川七瀬さんや地元の小学生らが参加しました。
赤米は古代米の一つで、総社市の本庄国司神社では神へのお供えとして守り伝えられています。
相川さんはこうした伝統を伝えようと、毎年田植えや稲刈りに参加しています。
(総社赤米大使/相川七瀬さん)
「ずいぶん(稲刈りが)うまくなったと思います。子どもと大人が分かち合う時間として伝承されていくべきと思うので、地域の結びつきみたいなものをもっと強くしていくというのがこれからもっと課題として望まれることなのかな」
(稲刈りした小学生は―)
「ちょっとどろんこまみれになっちゃったけど楽しかったです。相川さんは僕よりはうまかったと思います」
収穫した赤米は12月15日の神事で供えられるということです。