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高松競輪場の再整備 競輪施設を6割程度に縮小しにぎわい創出施設建設へ 市長「自転車文化の新拠点に」

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高松市が再整備の方針を決めた「高松競輪場」について、大西市長が「新たな自転車文化の拠点にしたい」と述べました。

 高松市は1950年にオープンした高松競輪場の再整備方針をまとめました。

 今ある競輪施設を6割程度に縮小し、残りの土地を活用したにぎわい創出施設の建設や運営を民間事業者に委託します。

 市は競輪施設の整備費用として、4年間で75億円の債務負担行為を設定した補正予算案を市議会に提案しています。

 7日の市議会代表質問で大西市長はサイクルスポーツなどのイベント開催や子ども向けの広場を整備する考えを示しました。

(高松市/大西秀人 市長)
「女性や子どもを始め、誰もが気軽に訪れることができ、にぎわい創出やサイクルスポーツの振興などに資する、新たな自転車文化の拠点となりますよう鋭意取り組んでまいりたい」

 新たな競輪施設は2027年度のオープンを目指しています。

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