今シーズン初めてとなる岡山県産ノリの入札会が岡山市で開かれました。
入札会には岡山県の7つの漁協で収穫された約224万枚のノリが並びました。全国から商社やメーカーなどの担当者が集まり、色やつやを確かめました。
岡山県漁連によると、初回の出品枚数としてはデータが残っている2003年以降で最も少ないということです。海水温が高かったことや雨が少なく海に流れ込む栄養分が少なかったのが原因だとしています。
(岡山県漁連 第一業務部/山本和弥 次長)
「なかなか簡単にいいノリを作らせてもらえない。きれいで豊かな海を皆さんの力をお借りしながら取り戻していきたい」