香川県や学識経験者、港湾施設を利用する企業などが高松港の脱炭素化を検討する協議会がサンポート高松で開かれました。2023年8月に始まったもので、今回が3回目です。
29日は高松港を管理する香川県が推進計画の素案を示しました。
素案では高松港におけるCO2の排出量を基準となる2013年度は6.5万t、2022年度は5.9万tと推計しています。
そして、2025年度の目標として2013年度と比較して33%削減を掲げています。
素案は29日の会議で了承され、国土交通省との調整やパブリックコメントを経て2024年9月頃までに公表される予定です。