二酸化炭素の排出量削減を目的に百十四銀行が香川県さぬき市に建設していた太陽光発電所が完成し、運転が始まりました。
太陽光発電所を設置したのは、さぬき市にある銀行の保養所の跡地です。
28日は完成を記念して竣工式が行われたほか、百十四銀行の綾田裕次郎頭取が火入れ式を行い、太陽光発電所の運転を開始しました。
敷地面積は約7200平方メートルで、1400枚の太陽光パネルが設置されています。
年間約83万5000キロワットアワーの発電量です。これは、一般家庭約260世帯分の電力にあたります。
この太陽光発電所の稼働により、百十四銀行が年間に排出する二酸化炭素の約7%が削減出来る見通しです。
(百十四銀行/綾田裕次郎 頭取)
「地元のリーディングバンクとして、カーボンニュートラルに取り組んでいることを皆さんにも見てもらいたい。香川県の二酸化炭素の排出量を減らしていきたい」