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産官学で「脱炭素」を目指す 高松市が新組織設立 緑のカーテンの推進も

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 二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指して産官学で取り組むため、高松市が新しい組織を立ち上げました。

 高松市が立ち上げた「脱炭素型都市推進会議」です。地域コミュニティの代表や香川大学の教授ら20人の委員が中心となって、二酸化炭素を排出しない町づくりを目指した事業などに取り組みます。

 2023年度はサンポートエリアや中央通りの清掃活動、子ども向けの環境学習に対する支援などを行う予定です。

 また、8月にはつる性の植物を建物の窓や壁にはわせて夏の日差しをやわらげ、エアコンの使用を節約する「緑のカーテン」のコンテストを行います。

 高松市は2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指していて、この推進会議をきっかけに「脱炭素化の町づくり」をさらに進めていく方針です。

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