岡山市が整備を検討している新アリーナについて、経済団体が市へ要望書を提出しました。
岡山商工会議所の松田久会頭らが、岡山市の大森雅夫市長へ新アリーナの建設について要望書を手渡しました。
岡山市は北区野田に約145億円をかけて、メイン会場が5000席規模の新しいアリーナの整備を検討しています。
市は公設民営を想定していて、経済団体は収益性を高めるため「座席数の増加」や「最新機器の導入」を検討してほしいと要望しています。
(岡山商工会議所/松田久 会頭)
「これがもし遅れてしまうと(プロ)スポーツ団体が拠点を変えることもあり得る。最後のチャンスかなと思っております」
(岡山市/大森雅夫 市長)
「(新アリーナの)必要性は感じている。あとはどのように進めていくのか調整をして、6月の議会に臨みたい」
岡山市は6月5日に今後の進め方について発表するとしています。