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学校給食に異物混入相次ぐ 丸亀市の中学校で14mmの針金 高松市の小学校は4mmほどの小石 

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 18日、香川県の高松市と丸亀市の学校給食に異物が混入していたことが分かりました。

 丸亀市教育委員会によると、18日午後0時40分ごろ、丸亀市の綾歌中学校1年生のクラスで、給食のイワシフライに針金(長さ14mm)が混入しているのに生徒が気づき、教師に報告しました。

 このイワシフライは中央学校給食センターで調理したもので、丸亀市教育委員会は同じ給食を提供している13の学校と園にイワシフライを食べないよう指示しました。このほかに混入は確認されず、健康被害もありませんでした。混入した経路は調査中です。

 教育委員会は設備機器の点検と、より一層の目視の徹底などに努めるとコメントしています。

 また高松市保健体育課によると、午後0時45分ごろ、高松市立川島小学校の4年生のクラスでは、ししゃもの唐揚げに直径4mmほどの石のようなものが混入しているのに児童が気付きました。

 高松市保健体育課によると、把握した時にはすでに給食の時間が終わっていたため、同じ給食を提供している他の3校に中止の指示は行いませんでした。提供給食数は4校で計1058食です。

 児童は歯科医院を受診しましたが、健康被害はありませんでした。また他の児童らへの健康被害もありませんした。混入した原因は調査中です。

 保健体育課は保護者に連絡し、調理場などに対しては注意喚起を行いました。

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