オリンピックメダリストでカンボジアの子どもたちの教育支援を行うNPO法人の代表を務める有森裕子さんが、岡山市の小学校で特別授業を行いました。
岡山市北区の朝日塾小学校で開かれた特別授業。有森裕子さんはカンボジアの子どもたちの教育支援などを行うNPO法人「ハート・オブ・ゴールド」の代表を務めています。
有森さんと小学校は2016年からカンボジアの子どもたちと交流するなどさまざまな活動を実施。21日は児童に現地の様子を伝えました。
小学校ではカンボジアの子どもたちが描いた絵に、児童がストーリーをつけて「絵本」を制作し、完成したことを有森さんに報告しました。
絵本は2024年12月ごろに有森さんがカンボジアに出向き、子どもたちに直接届ける予定です。
(絵本のストーリーを書いた小学5年生/石賀美結さん)
「日本からカンボジアに届く絵本だとは思っていなかったのでびっくりしました」
(有森裕子さん)
「子ども同士でお互い刺激し合って学び合って伸び合ってくれたらいいなと思います」