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都市公園事業の負担金を巡り岡山市長が知事と非公式で会談 「会えたのは大きな進歩」

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 都市公園事業の負担金を巡り岡山県と岡山市が対立する中、伊原木知事と大森市長が6月、非公式で会談したことについて大森市長は「会えたのは大きな進歩」と話しました。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「数年来会えてなかったことを会ったという意味では私は大きな進歩だろう」

 11日の定例会見で大森市長が述べたものです。

 大森市長は都市公園事業の負担金を巡り、負担率の見直しなどを求めて伊原木知事とのトップ会談を申し入れていましたがなかなか実現せず、6月28日に、伊原木知事からの働きかけでトップ会談が非公式で行われていました。

 会談について大森市長は、負担金を巡る協議に進展はなかったとした上で、会うことに意義はあったと話しました。

 今後については事務方の協議を続けた上で公開の場でのトップ会談を求める考えを示しました。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「彼ら(県側)から非公開でやりたいと話があり、条件としてのんだわけだが、これからのスタイルはどうすればいいかよく考えないといけない」

 市によりますと、毎年行っていた伊原木知事と大森市長の懇談会は、2021年11月を最後に開かれていないということです。

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