パリパラリンピックにアのチェリーに出場する岡山県倉敷市職員の大江佑弥選手の壮行式が19日、倉敷市役所で開かれました。
大江選手は現在36歳。20代の時に3度の脳出血を経験し、右半身まひの障害が残りました。
(パリパラリンピック代表 [アーチェリー]/大江佑弥 選手 [36])
「たとえどんな困難な状況になっても誰もが夢を持っていいこと。そしてその夢は努力を続ければ必ず叶うことを証明してきたいと思います」
壮行式には倉敷市の伊東香織市長や同僚の職員ら約200人が参加しエールを送りました。
(倉敷市/伊東香織 市長)
「市の職員としての仕事もバッチリこなされながらー」
倉敷市によりますと、大江選手は8月22日まで出勤し、翌日、パリに向けて出発するということです。