和菓子の材料で水辺の生き物を再現した展覧会が岡山市で始まりました。
「ハスとカワセミ」と題した作品、美しい羽のカワセミが小魚を狙っています。
和菓子の製造・販売をする源吉兆庵が、子どもたちに楽しんでもらおうと毎年開いている展覧会です。
2024年は水辺の生き物がテーマで、砂糖や白あん、米粉など和菓子の材料で作った作品約520点を展示しています。
タイやサンマなどがゆうゆうと泳ぐ海。海の底を見ると、タコつぼから出てきた迫力あるタコや、砂から頭を出したかわいいチンアナゴ。
イセエビがいる岩場もリアルに再現されています。
この他、優雅に泳ぐ世界の金魚を紹介したコーナーもあります。
(訪れた人)
「リアルですごいですね。子どもたちもすごく楽しんでいます」
この展覧会は岡山・吉兆庵美術館で8月28日まで開かれています。