メダリストがふるさとに帰ってきました!パリオリンピックの体操で4つのメダルを獲得した岡山市出身の岡慎之助選手が地元に凱旋しました。
午前9時、金色に輝くメダルを首にかけ岡山県庁を訪れた岡選手。
郷土のメダリストを一目見ようと岡山県庁の前には約500人が集まりました。
(パリ五輪・体操 メダル4個獲得/岡慎之助 選手)
「皆さんの声援のおかげで金メダル3つと銅メダルを獲得出来ました。本当に応援ありがとうございました!」
岡山に帰ってくるのは約1年ぶりとのこと。手を振るなどして出迎えてくれた人たちの歓声に応えました。
(訪れた小学生)
「かっこよかった」
(訪れた人)
「もう最高、しびれます! うれしいばっかし! ワンダフル! ビューティフル! ベリーベリーワンダフル!」
岡選手はパリオリンピックに出場。初出場となったオリンピックの舞台でも安定した演技を見せ、団体と個人総合、種目別の鉄棒で金メダルを獲得。
また種目別の平行棒でも銅メダルを獲得しました。体操競技での3冠は1972年のミュンヘンオリンピック以来52年ぶりの快挙でした。
岡山県は「県民に明るい希望と活力を与え、県民の誇りとなる素晴らしい功績」だとし、岡選手に岡山県県民栄誉賞を授与しました。受賞者は岡選手で13人目です。
(パリ五輪・体操 メダル4個獲得/岡慎之助 選手)
「愛されているなと。これだけ多くの方が喜んでくれているんだなと思って。(Q.パレードやってみたいなとかはありますか?)パレードは一度は経験してみたいですけど、1人で手を振るのは緊張するなと思って」