岡山市は県内の5つの市と締結しているパートナーシップ宣誓制度の連携協定を、10月から9市2町に拡大すると発表しました。
新たに協定を締結するのは、美作市、井原市、和気町、早島町、赤磐市です。現在協定している総社市、備前市、真庭市、瀬戸内市、笠岡市とあわせ、9市2町になります。
岡山県では現在、11市2町がパートナーシップ宣誓制度を導入しています。県内自治体で制度導入の動きが広がっていることから、協定方法を見直し、相互利用が進むようにしました。
パートナーシップ宣誓制度は、性的マイノリティーのカップルなどが人生のパートナーとして宣誓したことを証明し、法的な結婚と同じように公的サービスの一部を受けられるようにする制度です。
岡山市は、9月からは事実婚の異性のカップルも対象としました。