バスケットボール男子の第100回天皇杯全日本選手権の2次ラウンドが開幕し、B3トライフープ岡山は21日、高校では唯一勝ち上がった大分県の柳ヶ浦高校と対戦しました。
第1クオーター、トライフープは柳ヶ浦高校を4点に抑え、27対4と大きくリードします。その後も着実に加点し、第4クオーターも相手を7得点に抑え、105-51で初戦を勝利しました。
翌22日には、B1長崎ヴェルカと対戦。トライフープは、第1クオーターに2点を先制されたところから、アレックスや濱田らがフリースローを含めて7点を連取。第1クオーターを20-20で終えます。
しかし第2クオーター、終了間際にフリースローと3ポイントを立て続けに決められ、6点ビハインドに。
第4クオーター、サミュエルが3ポイントを含む9得点、アレックスが6得点を決めるなどして、一時1点差まで追い上げをみせますが、ヴェルカに71-75で敗れました。
トライフープ岡山の大森勇ヘッドコーチは、「格上の長崎ヴェルカさんを相手に途中離される場面もあったが、そこからチームとしてやるべきディフェンス・オフェンスをやってあそこまで追いつけたのはチームの力が上がってきていることを実感した。きょう体感したことをB3ではなくB1のレベルで考えて来週の開幕に向けて練習に取り組み、しっかり準備していきます」とコメントしています。