卓球・Tリーグ、今シーズン悲願の優勝を狙う岡山リベッツが21日、ホーム初戦に臨みました。
昨シーズンはプレーオフの決勝で敗れ2位と悔しい結果に終わった岡山リベッツ。悲願の優勝に向け、今季開幕戦に勝利し、ホーム初戦で日本のエース・張本智和を擁する琉球を迎え撃ちます。
第1マッチのダブルス、リベッツは期待の新戦力・2021年全日本男子シングルス王者の及川瑞基が躍動。張本らの琉球ペアと一進一退の攻防を繰り広げます。
両者譲らずに迎えた最終セット、デュースの場面。ラリーを制し会場を沸かせるリベッツペア。この勢いで第1マッチを勝利します。
しかし続く第2、第3マッチのシングルスはどちらも逆転で落とします。
後がない第4マッチ。訪れた約1500人の声援を受け、及川が奮闘するも及ばず。リベッツはホーム初戦を勝利で飾ることはできませんでした。
(岡山リベッツ/及川瑞基 選手)
「本当に応援の雰囲気は良くて、今までに味わったことのないような応援の感じがすごくあった」
(岡山リベッツ/白神宏佑 監督)
「勝ったり負けたりを繰り返しながら今シーズン戦っていくと思うが、一戦一戦我々のできることをしっかりやっていって、悲願の優勝目指して頑張りたい」
22日ホームで行われた静岡との試合は3対1で勝利したリベッツ。今シーズンのホーム初勝利を飾りました。