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利便性向上へ…LINE活用したタクシー配車サービス開始 高松市

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 高松市で、LINEを活用したタクシー配車サービスが9月20日から始まりました。

 サービスを始めたのは、日新タクシーや平井タクシーなど、高松市でタクシー事業を展開している4社が出資して2021年に設立した香川モビリティサービスです。これまでに複数のタクシー事業者の配車業務を1カ所で行う「共同配車」など、利用者の利便性向上に向けた事業を展開しています。より多くの人に利用してもらえるよう、今回新たにLINEを使った配車サービスを開始しました。
 10月上旬までに、600人が登録しているということです。

 香川モビリティサービスによると、人の移動がコロナ前の水準に戻っていない上、運転手不足など、タクシー業界は多くの課題を抱えているということです。そのため、今回のサービスを通じて、車両の供給力の向上や予約管理・顧客管理の精度を上げ、経営の効率化につなげたいとしています。

 高松市内の配車が対象で、24時間対応しています。登録車両は、日新タクシー・平井タクシー・ことでんタクシーの計126台で、市内を走るタクシーの約3割に当たります。

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