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3つの未解決殺人事件 香川県警が情報提供を呼び掛け 有力な情報提供には最大100万円

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 香川県で起きた3つの未解決殺人事件の解決につなげようと香川県警が情報提供を呼び掛けました。

 呼び掛けは、事件が起きた警察署管内の4カ所で行われました。このうち坂出市のスーパーでは香川県警本部の岡本慎一郎本部長ら約30人がチラシを配って情報提供を呼び掛けました。

 1997年12月、坂出市加茂町の自動車整備工場の事務所で当時65歳の松下菊江さんが何者かに殺害されましたが、犯人はまだ捕まっていません。

 また同じ年の3月、高校1年生だった真鍋和加さんが旧琴南町の山の中で遺体で見つかりました。

 2005年には、東かがわ市で鯛谷明子さんが自宅で何者かに殺害されましたがこの事件も未解決のままです。

 香川県警は事件についてどんな些細なことでもいいので連絡してほしいとしています。(電話:0120-120-016)
 なお、犯人逮捕に結びつく有力な情報提供には、各事件の被害者の会から最大で100万円が支払われます。

(香川県警本部/岡本慎一郎 本部長)
「有力な情報の確認、掘り下げですとか、新たな科学技術を用いた鑑定などに引き続き取り組んでまいりたい」

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