魅力的な島旅を提供することや、オーバーツーリズムなどの課題を解決しようと、小豆島でAI自動運転ボートの航行実証が始まっています。
航行実証は小豆島町やJTBなどが行うもので、11月22日から始まっています。
使用する船は旅客定員12名で、船の前後左右に取り付けたカメラや船体上部のレーダーなどからの情報で船の制御や障害物の検知を自動で行い船員をサポートします。
将来的に自動化・無人化を目指していて、島民や観光客の新たな交通手段として期待されています。
地元住民などを招待し、課題を見つけて実現に向けて検討していきます。
航行実証は、30日まで行われていて、小豆島ふるさと村からエンジェルロード方面など3つのルートを1日1便運航する予定です。
(香川・小豆島町/大江正彦 町長)
「海の方から違った景色を見ていただけますし、時間短縮にもなるし、オーバーツーリズム対策にもなると思うのでとても期待している」