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「岡山芸術交流2025」26日に開幕へ 世界11カ国30組の現代アート作品を展示

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 26日に開幕する現代アートのイベント「岡山芸術交流2025」の作品が25日、お披露目されました。

 「岡山芸術交流2025」の開幕を26日に控え、記者会見や内覧会が開かれました。

 このイベントは世界11カ国30組のアーティストの作品を、岡山市の19会場を中心に展示するものです。

 人の感覚器官を表している作品「SOMU(自律的数学宇宙)」です。センサーが空間の情報を集め、サウンドで表現します。

 旧内山下小学校の敷地に登場したタワーは、イベントのアーティスティック・ディレクターを務めるフィリップ・パレーノさんの作品です。学習型AIやセンサーを搭載し、気温や湿度、風速や振動などを感知し、周りとコミュニケーションします。

 表町商店街のビルに置かれた1台のピアノ。アバンギャルドな作品で知られるミュージシャン、アルカの鍵盤タッチを学習したAIが、絶えず変化する演奏を期間中、奏で続けます。

 映像作家が岡山の大学などと協力し、動物や植物を撮影した映像作品です。人の知覚できる範囲を超え「生命」を表現しようとしています。

 岡山芸術交流は10月26日~11月24日まで岡山市の各地で行われます。鑑賞は無料です。

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