“山の花寺”の愛称で親しまれる真庭市の普門寺(田原山上)が、和紙に刺繍したアジサイの御朱印を季節限定で授与しています。
刺繍されたアジサイは涼し気で、光が当たる角度により、雨粒で輝いているように見えます。見た目にも愛らしい御朱印です。
寺によりますと、刺繍と仏教は古代からゆかりが深く、刺繍で仏の姿を表すなどしてきたそうです。刺繍は真庭市内の工房で施し、手書きした文字に、印を押して授与しています。印に描かれた仏像は、普門寺の本堂に安置されている御本尊の聖観世音菩薩だということです。
普門寺では、刺繍ではない別タイプの、アジサイの御朱印も授与しています。
普門寺は、平安時代の初めごろ、弘法大師・空海によって開かれたと伝わっています。境内には約30種類、3000株のアジサイが植えられ、なかでも明るい青色のアジサイは“普門寺ブルー”とも呼ばれ、地域の人に親しまれています。アジサイは、例年6月中旬ごろから見頃を迎えます。
2026年6月13日から同月28日まで、普門寺では、恒例の「あじさい祭り」が開かれます。