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小学生が四国遍路や地元の寺の歴史学ぶ 香川大学生が授業

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 四国遍路や寺の歴史について知ってもらおうと、香川大学の学生が小学生に授業をしました。

(授業の様子)
「みなさん弘法大師って誰やったか覚えてますか?」
「空海」
「お! 正解! 『弘法大師』って空海のことなんですけど、大師堂という名前にもあるように、ここでは空海をお祀りしています」

 香川大学教育学部の学生が志度小学校の6年生75人に、さぬき市志度の四国霊場第86番札所・志度寺で授業をしました。

 四国遍路やその歴史などに興味を持ってもらおうと、香川県や香川大学などが行ったものです。

 志度寺は2022年、国の史跡に指定されており、学生たちは本堂や閻魔堂など境内のさまざまな場所を紹介しました。

(授業の様子)
「ここは志度寺を参るときに心をきれいにして最後にお参りする場所なの。生まれ変わるための神聖な場所だから大切にされているということをきょうは伝えたいと思いました」

(香川大学/2年生)
「子どもたちに分かり易いようにしながらも、史実から離れてはいけないというのがなかなか難しくて、子どもたちが『へえ!』と言ってメモしてくれるとうれしくて、やってよかったなと思います」

(志度小学校/6年生)
「ゆっくり説明してくれて、わかりやすかったです」
「すごく楽しかったし、知らなかったこともいっぱい知れて、大学生の皆さんが優しくて、いい経験になりました」

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