岡山市が進める新アリーナ建設の賛否を問う住民投票の条例制定について、27日、臨時岡山市議会で審議が行われました。
臨時議会は、住民投票の実施を目指す市民団体が必要な署名を集め、条例制定を求めて、市に直接請求したことを受けて開かれました。
大森雅夫市長は法律に基づき、市民団体が作成した条例案を提出しました。
条例案には、2027年春の市議会議員選挙と合わせて住民投票を実施し、新アリーナ建設の賛否を問うことなどが盛り込まれています。
提出の際、大森市長は「条例制定は必要ない」とする意見を付けました。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「適正な手続きを経て進めており、議会において多くの議員の賛成をいただく形で、市民の意思は適切に反映されていることから、条例制定は必要ないものと考えます」
27日は直接請求を行った市民団体の代表8人が、条例案について意見を述べました。
(市民団体の代表)
「岡山市民にとっては唐突に提起された事業計画。多くの市民が納得していない」
「私たちが意見を申し述べるのが住民投票を制定していただく署名活動しかなかった」
28日の本会議で、住民投票の条例制定について採決が行われる予定です。