岡山県警は、7月31日午後9時30分ごろ、倉敷市中島の無職・藤井泰正容疑者(41)を、殺人の疑いで緊急逮捕しました。
警察によりますと藤井容疑者は、2026年7月31日の午後5時10分ごろ、倉敷真備町箭田の会社の事務所で、この会社に勤務する会社員男性・下田一郎さん(62)の首や顔、複数箇所を刃物で切り付けるなどし、殺害した疑いが持たれています。
藤井容疑者は、その後、車で逃走、下田さんは約3時間30分後に搬送先の病院で死亡が確認されました。
藤井容疑者は下田さんの「おい」にあたり、下田さんの勤務していた会社は、下田さんの妻が社長を務めていました。
同日午後5時20分ごろ、「夫が刺されました」と下田さんの妻から通報を受けて警察が駆け付け、午後5時40分ごろ、現場から直線で約6.5㎞離れた道路上で藤井容疑者の車を発見、さらに午後5時55分ごろ、車から約100m離れた高梁川水系の川(倉敷市酒津)の中で、藤井容疑者を発見したということです。発見時、川の水面は、藤井容疑者の顔近くだったということです。
警察は、藤井容疑者に対し、陸に上がるよう説得を続け、午後7時30分ごろ、説得に応じた藤井容疑者の身柄を確保しました。
警察の調べに対し、藤井容疑者は「私がやったことで間違いない」と容疑を認めているということです。
犯行に使われた刃物は見つかっておらず、藤井容疑者は投棄したと話しているということです。
下田さんの妻と娘は、2人の間にはトラブルがあったような話をしていて、警察が関連を捜査しています。