高松市のことでん仏生山駅で30日、新型車両「2000形」がお披露目されました。ことでんの新型車両導入は実に66年ぶりです。
車体のデザインは、瀬戸内海や空をイメージしたさわやかな「青色」を採用。
インバウンドなどに対応するため、駅の案内などを多言語で表示しています。また、安全性を高める工夫も。
(記者リポート)
「こちらには、ことでんの車両で初めて設置された非常通話装置があります。非常時にボタンを押すと、乗務員と会話をすることができます」
このほか、防犯カメラを設置したり、車いすスペースに手すりを増設したりしてさまざまな人が安心して乗車できるよう工夫しています。
この新型車両は、2026年6月に高松市の香西港に到着し、トレーラーに載せられて運ばれてきました。その後、試運転を重ねて運転士の訓練をしてきました。
(ことでん安全対策推進室/福家憲弘さん)
「多くのお客様にご利用いただいて地域の皆さまに親しんでいただき、香川の発展の一翼を担える存在になってほしい」
ことでんは営業運転に使っている車両の平均車齢が56年と、老朽化が進んでいます。京急から受け継いだ1070形は製造から70年近く経っていて、11月の引退が決まっています。
こうした状況の中、今回は約10億円をかけて新型車両を4両導入しました。新型車両は、10月1日デビューします。