円安の影響もあり外国人観光客が増えている岡山県倉敷美観地区。そんな中、人気の「川舟流し」は10月から値上げに踏み切りました。背景には「人手不足」の影響があるといいます。
(松木梨菜リポート)
「倉敷美観地区の観光案内所です。英語以外にも中国、台湾、韓国の人たちにも対応しようと多言語化しています」
岡山有数の観光地の一つ倉敷美観地区。新たな店が増えるなどし、おもてなしも強化しています。
倉敷観光コンベンションビューローによりますと、倉敷市に宿泊した外国人の数は2024年約7万5000人。2025年、2026年についてはさらに増えていると分析しています。
(観光客[香港から])
「美しくて、気分転換になる。香港ドルから円に両替するのはとてもお得」
(倉敷観光コンベンションビューロー 総務企画課/藤原賢典 課長)
「インバウンドの方に日本が人気ってことと、円安の影響が大きくあると考えています」
(松木梨菜リポート)
「川舟流しも観光客に人気です。完売する日もあるそうですが、今、人手不足が課題になっています」
1日16便、約190人が乗船する川舟流し。チケット購入の混雑を解消するため、10月乗船分からWEBでの予約が可能になりました。
(WEBで乗船予約[静岡から])
「ネット社会なんで現地に行ってチケット取れなかったりしたら悲しいんで。うれしいです」
人気が高まる一方で、課題となっているのは船頭の高齢化。便数を増やすどころか、維持するのもやっとだということです。
そんな中、10月1日、乗船料について中学生以上の大人は700円から1000円にアップするなどしました。値上げは2年ぶりです。
サービス向上だけでなく、運行本数を維持するため船頭のなり手も確保したい考えです。
(倉敷観光コンベンションビューロー 総務企画課/藤原賢典 課長)
「観光を満足して帰っていただけるように。サービス向上もやっていけたら」