取引先の名前を出すなどし依頼を受けたように装い、岡山市の会社から電線をだまし取ったとして、住居不定の配管設備作業員の男(31)が、詐欺の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は岡山市の資材販売会社から電線をだまし取ろうと考え、2026年8月28日、その会社と実際に取引がある電気工事会社の名前を出して「頼まれた」などとうそを言い、仕入れを装って電線25本(69万9149円相当)をだまし取った疑いが持たれています。
被害に遭った会社の従業員は男と面識がなく、下請け会社の人だと思って現物(約330㎏)を渡したということです。男は電線を車に載せ、自分で運転して運び去ったということです。
その「取引先」が電線を購入する際には、通常、事前の在庫確認があるそうですが、この時はなく、不審に思って確認し、だまされたことが分かったということです。
会社から被害届を受けた警察は、防犯カメラの映像を調べるなどして、捜査していました。
警察の調べに対し男は、「私がしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、男がだまし取った電線をどうしたかや、男と会社の関係について、捜査しています。