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高さ6mから…重さ2キロが頭に コンクリ片が“直撃”男性は無事

社会

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 上から落ちてきたコンクリート片が、男性を直撃しました。

 23日午後0時40分ごろ、コンクリート片が剥がれ落ちて40代の男性を直撃したのは、名古屋市内のこちらの陸橋です。

 陸橋に通じる階段を男性は自転車を押して上ろうとしていました。

 そこへ、およそ6メートル上の陸橋からコンクリート片が剥がれて落下し、男性の頭部を直撃しました。

 コンクリート片は縦15センチ、横20センチほど。重さは1キロから2キロほどありました。

 これを頭部に受けた男性ですが、なんと、けがはありませんでした。自転車の男性はヘルメットをかぶっていたのです。

 ヘルメットはどれくらい衝撃を抑えられるのでしょうか。

 自転車が転倒した際の衝撃を比較した実験では、ヘルメットをしていた場合、していない時と比べて頭部への衝撃は3分の1以下に抑えられることが分かります。

 現場の陸橋は完成から50年以上が経過。中の鋼材の一部がさびたことで、覆っていたコンクリートを落下させたとみられます。

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