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株価3万9000円台回復 バリュー株に資金流入 今後4万円は?

経済

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 25日の日経平均株価の上げ幅は一時400円を超え、終値は前の日より368円高い3万9173円と3万9000円台を回復し、およそ2カ月ぶりの高値をつけました。

 特に上昇が目立ったのは、銀行や保険などの金融株や自動車に代表される輸出関連株です。

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏 「株価が相対的に割安なバリュー株に投資資金の流入が見られました。年明け以降、バリュー株の上昇率、パフォーマンスが相対的に好調なものですから。配当の再投資という観点でも、バリュー株の方に資金が流れやすかったのではないかと思います」

 今後再び、4万円をうかがう相場になるのでしょうか?

市川氏 「7月下旬から国内企業の4~6月期決算が始まりますし、(7月末に)日銀の会合とか、アメリカでFOMCも控えますので。大きなイベント前に積極的に日本株だけ買い進んでいくというのは、なかなか難しいかもしれない。基本的には3万8000円前半から3万9000円前半ぐらいのレンジ相場が続く可能性が高いかなと思っています」

(「グッド!モーニング」2024年6月26日放送分より)

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