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樹齢500年の御神木が火事 普通の木とは違う“燃え方” 一体なぜ?

社会

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 樹齢500年のご神木が火事に。普通の木とは違った燃え方でした。

 樹齢500年以上とされる御神木。不思議な燃え方でした。2つの穴から放たれる真っ赤な光。幹の内側が燃えているように見えます。これは一体…。

 火災発生の直前の町内の様子。茨城県内では各地で激しい雷雨が。火災が起きた時間帯、神社のある阿見町周辺では無数の落雷が発生していました。

麻布消防署元署長 坂口隆夫さん 「落雷が原因…それ以外の原因がなかなか考えられない。雷の場合1億から10億ボルトの高圧電流が…。相当な高温になるので、樹木に着火して火災になる」

 とはいえ、この特徴的な燃え方。御神木は杉の木で、幹の空洞に別の木が根付いている二重構造。「鹿島神社のやどり木」として天然記念物に指定されています。

 今回、内側の木に着火したことで、こうした燃え方になったものとみられます。

麻布消防署元署長 坂口隆夫さん 「中の方が材質的に燃えやすい状況になっていたと。放水してもなかなか燃えている実体に水が掛からない。非常に消しにくい」

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