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セクハラ疑惑の岡山県議「和解した」 県連は第三者委員会の設置を見送り

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 自民党岡山県連で県議団長を務める渡辺英気県議が、同僚の女性議員にセクハラが疑われる行為をしたとされる問題です。
 県連は渡辺県議から「和解した」と報告を受け、第三者委員会の設置を見送る判断をしていたことが分かりました。

 複数の県連関係者によりますと渡辺英気県議は2024年6月、岡山市で開かれた懇親会で女性議員の手相を見て「早く結婚した方がいい」という趣旨の発言をしたということです。

 女性議員からの「セクハラではないか」という申し出を受け、自民党岡山県連は弁護士らでつくる第三者委員会を設置して事実関係などを確認するとしていました。

 自民党岡山県連の小野泰弘幹事長によりますと、渡辺県議は8月下旬、県連の幹部に「女性議員と和解が成立した」と報告し、県連はそれを受け、第三者委員会の設置の見送りを決めたということです。

 KSBの取材に対し渡辺県議は「自民党の総裁選のあとに会見を開き、詳しく説明する」とコメントしています。

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