ガザ地区でイスラム組織「ハマス」とイスラエルの戦闘が始まってから1年を迎えるのに合わせて、エルサレムではネタニヤフ政権への抗議のデモが行われました。
エルサレムでは市民らがネタニヤフ首相の自宅前まで行進し、抗議の姿勢を示しました。
去年10月7日にハマスに捕らえられたままとなっている人質101人の解放や拡大する戦闘をやめるよう訴えたほか、犠牲者への黙祷(もくとう)も捧げられました。
デモの参加者 「私たちは、ただ人質を取り戻したいだけなのです。人質のほとんどは若く、私と同年代で、もし私が誘拐されても政府は何もしてくれないと思うと胸が張り裂けそうになる。戦争は解決策ではない。決して解決できない真の安全保障をもたらすのは協定だ」