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「工業系人材の学びの場存続を」商工会議所などが岡山県教委に要望書 笠岡工業の再編整備を巡り

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 笠岡工業高校が岡山県立高校の再編整備の対象となっていることを受け、7日、地元の商工会議所などが工業系人材の学びの場の存続を求めて岡山県教育委員会に要望書を提出しました。

 笠岡市とその近隣にある自治体の商工会議所と商工会、合わせて5つの団体が岡山県教育委員会の中村正芳教育長に要望書を提出しました。

 笠岡工業高校は2023年度から2年連続で1年生の数が100人を下回りました。
 県教委は、これが再編の基準に該当するとして、統廃合を前提とした行動計画を2024年度中に策定する方針を示しています。

 要望書では、笠岡工業は企業への人材供給を通して地域産業の発展に大きく貢献しているとして、工業系人材の学びの場を地域に存続させることなどを求めています。

(笠岡商工会議所/鳴本哲也 会頭)
「再編の動きになると企業としても死活問題。地元の企業としても業界をあげて何とか阻止するためのことをお願いしなければならない」

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