ノーベル平和賞に「日本被団協」の受賞が決定してから一夜が明け、被爆者らが広島の平和公園を訪れました。
京都から来た人 「唯一原爆が落ちた国でもあるので、すごく感慨深い」
愛知から来た人 「ノーベル賞で日本のみんな若い人たちも（原爆のことについて）再度認識できるので良かったと思う」
ノーベル平和賞が決まったのは、広島・長崎の被爆者らでつくる被爆者の全国組織「日本被団協」です。
受賞発表から一夜明け、被爆者らが平和公園の慰霊碑を訪れました。
県被団協 佐久間邦彦理事長 「原爆で亡くなった方とともに喜びたいということで報告に参りました。喜びを伝えていって、これを糧にがんばっていくことを誓いたい」
ノーベル平和賞の授賞式は12月にノルウェー・オスロで行われる予定です。
