東京・板橋区の東武東上線の踏切で列車と車が衝突する事故がありました。
31日午後6時ごろ、東武東上線の下赤塚駅と成増駅の間にある踏切で「電車と車の交通事故があり、踏切付近で車が横転している」と110番通報がありました。
警視庁によりますと、80代の男性が運転する軽乗用車が踏切に進入し、前の車が止まって進めないまま遮断機が下りてきたため、男性は踏切内に車を残し避難したということです。
車は10両編成の準急列車と衝突し横転しましたが、双方にけが人はいませんでした。
この事故で東武東上線は一部区間で運転を見合わせましたが、午後8時半すぎ運転を再開しました。