ウクライナ東部・ハルキウの集合住宅にロシア軍の攻撃があり、子ども2人が死亡し、34人がけがをしました。
30日夜、ハルキウにある9階建ての集合住宅にロシア軍の誘導爆弾が着弾しました。
ハルキウ州の知事によりますと、がれきの下敷きになるなどしてこれまでに子ども2人が死亡し、34人がけがをしたということです。
攻撃を受け、ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSで「西側諸国の決断は国民の命に関わる」「我々は協力し、ロシアを阻止しなければならない」と追加支援の必要性を強調しました。
ハルキウでは29日にもロシア軍の空爆で少なくとも4人が死亡するなど、民間人の犠牲は増え続けています。